日本物流センター株式会社様での実習 : 作業現場での事故防止について学ぶ

「社会実践実習II」科目では、心理学科の教育にご協力いただいている兵庫近隣の企業と連携し、心理学の知識を実務に応用する実践的な教育を行っています。今回は、鳴尾浜に拠点を置く日本物流センター株式会社様で物流の現場を見学させていただき、倉庫内での事故を防止するための安全管理の取り組みについて学ばせていただきました。

日本物流センター株式会社様は、ニッポンハムグループの食肉事業を支える冷蔵・冷凍倉庫として、食品流通の重要な役割を担われています(HPより)。今回の実習では、日本物流センター様が取り扱う商品の特徴や物流の流れについてご説明いただいた後、豚肉や鶏肉、牛肉の試食を兼ねたお弁当をご馳走になりました。

施設見学では、氷点下の倉庫内(もっとも寒いところで -18℃!)に入らせていただき、寒い中での作業のたいへんさや安全確保の重要性について理解を深めました。ヒヤリハット事例や事故防止策のための工夫について、社員の皆様から実際の取り組みや課題をお聞きしながら、学生たちは心理学的視点からどのよう安全意識を高められるか、どのような事故防止策がよいか意見を述べながら共に考える貴重な時間となりました。

最後に、本学OGの社員の方と就職活動や現在の業務について、お聞きする時間もとってくださり、学生にとっては盛りだくさんの内容で、非常に充実した時間を過ごすことができました。