プロジェクトマネジメント学会で研究発表を行いました!ー社会実践実習Ⅰの現場レポート 番外編ー

2025年11月15日に大阪大学中之島センターで開催された「プロジェクトマネジメント学会(関西支部秋季シンポジウム)」において、心理学科3年生の2組のチームが社会実践実習Ⅰで取り組んだ「心理学科オープンキャンパス改善プロジェクト」について研究報告を行いました。学院のHPにも掲載しています!
学生たちは課題設定から価値の明確化、計画立案、実行までのプロセスを自ら設計し、その成果をプロジェクトマネジメント専門家の前で発表しました。とくに、自分たちで考え抜いた「顧客価値の提供」や「参加者のセグメンテーション」の方法が高く評価され、2組とも奨励賞を受賞しました。

参加学生からは
・「発表資料は”どうすれば伝わりやすいか”を考えながら何度も試行錯誤を重ね、先生方から助言で内容が洗練されていくのを実感でき、完成したときには大きな達成感がありました。」
・「社会人の方が抱える悩みが自分たちの悩みと共通していると知り、プロマネの奥深さを感じました。」
「発表は緊張しましたが、自分の意見を出して取り組んできたことが認められたと感じ、自信につながりました。」
などの声が聞かれました。

学会では、専門家から直接フィードバックを受けたり、社会で活躍する方々と話したりすることで、学生はプロジェクトマネジメントの実践性やコミュニケーションの重要性を強く実感していました。
今回の学会発表は決して容易な挑戦ではありませんでしたが、学生たちは自ら考え、協働し、堂々と発表をやり遂げました。この経験が、今後の学びや挑戦に大きくつながることを期待しています。(担当:尾崎 拓、三好 智子)