2025年度社会実践実習Ⅰ最終報告会を実施しました

ー社会実践実習Ⅰの現場レポートvol. 15ー

本日、「社会実践実習Ⅰ」の締めくくりとして、プロジェクト完了報告会を実施しました。
報告会では、各グループが「どのような想いでプロジェクトを立ち上げたのか」、「どんな工夫やチャレンジがあったのか」、「その成果はどうだったのか」という点について、受講生だけでなく、学科の先生方や後輩学生に対してプレゼンテーションしました。

じつは、受講生たちはプレゼンテーションの準備と並行して「プロジェクト報告書」も作成しまいた。これは、実社会でも求められる「報告書」作成スキルを身につけるための実践でもあります。その報告書をベースに、今回はプレゼンテーションでわかりやすく、受講生以外にも伝わるようなプレゼンテーションに挑みました。
それぞれの発表には、自分たちの活動を振り返り、意味づけ、まとめあげた深い思考と工夫が込められていました。今回の経験を自分の将来に繋げ、自身の職業人生に活かしてほしいと願っています。

最後に、今年度の受講生からこの授業全体を振り返っての声を紹介します。
心理学科を目指している高校生や、この授業をこれから履修する後輩学生さんの皆さんにも、この授業を通じてプロジェクトの学びを知ってもらえたらと思います。

ー学生からのコメントー
プロジェクトマネジメントの授業を通して、物事の本質に向き合い、解決策を見つけることの楽しさを学びました。私はもともと企画を考えることが好きで、この授業への参加を決めましたが、実際のプロジェクトマネジメントでは、企画を立てるだけでなく、費用や時間、関係者それぞれの視点など、さまざまな要素を踏まえて課題に取り組む必要があることを実感しました。
特にオープンキャンパスプロジェクトでは、何度も立ち止まり、悩む場面もありましたが、菅谷先生をはじめとする多くの方々の支えのおかげで、無事に実施することができました。この経験を通じて、協力しながら進めていくことの大切さも学ぶことができました。(S.M. さん/3年生)

今年度の「社会実践実習Ⅰ」はこれで終了です。次年度もまたご期待ください!ありがとうございました。(担当:尾崎 拓、三好 智子)