プロジェクトの「憲章」を自分たちでゼロから! 

 ー社会実践実習Ⅰの現場レポートvol. 2ー

社会実践実習Ⅰでは、授業の多くの時間をグループワークに充てています。今学期からスタートした新しいグループでしたが、すでに積極的に意見が出てくるようになっています。

プロジェクトの第一歩はプロジェクト憲章を作成することです。プロジェクトの目標やリスクなどを明確化する重要なステップです。そして、実社会でのプロジェクトと同じように、プロジェクト憲章自体が「上司」の決裁をもらうための材料になります。

プロジェクトの内容を検討するだけでなく、実際の「社内の意思決定の流れ」についても考える必要があります。本科目を担当する実務家教員からは「プロジェクトを承認させるためだけの書類ではだめだ」といったアドバイスもあり、学生たちは試行錯誤を重ねながらプロジェクト憲章の作成に取り組んでいました。(担当:尾崎 拓)