10月13日(日)武庫川女子大学文化祭において、武庫川女子大学同窓会組織 鳴松会主催の教養講座が開催され、心理学科教授(心理・社会福祉学部学部長)の安藤明人先生が講演されました。
講演タイトルは「ラビーちゃんに叱られる!ー人の心理に関する「もっともらしい」言説について考えるー」です。最近の話題としてよく取り上げられる「自己肯定感」に関する言説と「『やり抜くこと』と『やめること』」に関する言説について、安藤先生ご自身の疑問を心理学や行動経済学の観点から解説されました。最後には「自分の認知バイアス(行動のクセ)を頭において楽しく生きましょう!」と締めくくられ、笑いと納得の連続のあっという間の1時間でした。
参加者は80名を超え、鳴松会会員の方々や、安藤先生の歴代のゼミ生、元学科スタッフもたくさんお越しになりました。久々の安藤先生の講演に耳を傾け、終了後は思い出話に花を咲かせておられました。